そもそも探偵事務所と興信所って何が違うの?

探偵事務所と興信所では何が違うのって思う人はいると思います。そんな疑問に今日は答えていきたいと思います。

探偵事務所と興信所の違い

いきなり身もふたもないことを言ってしまいますが、実際にはこの2つに大きな違いはありません。以前はこの2つに別々の特徴がありましたが現代になるにつれてほとんど2つの違いは見られなくなってきました。そんな中でも強いて違いを上げるとすれば成り立ちがそれぞれ違うことにあります。日本における探偵事務所は明治時代に元警察官が立ち上げたのが始まりとされています。警察で培った調査能力や諜報活動によって初めは裁判所や警察の手伝いも行っていたようです。一方で興信所はどうかというと、こちらは明治時代に元銀行マンによって創られたのが始まりとされています。明治時代になって商工業が盛んになり、相手先の企業の財務状況は大丈夫か?倒産の危機はないか?といった具合に企業の信用調査を行うことを主体にしてきました。

今ではそんな違いはない2つですがルーツを辿るとそれぞれの特色が見れて面白いですね。探偵事務所と興信所の違いについて説明しましたが探偵の歴史について少し触れたので探偵業法についてもお話しておきましょう。

探偵業法とは?

探偵業法って聞いて、あぁあれね!って思いつく方はなかなかいないのではないかと思います。探偵業法とは正式名称「探偵業の業務の適正化に関する法律」といいます。簡単にどんな法律かと言うと「探偵の仕事にちゃんとしたルールをつくり、誠実に仕事を行い、依頼者の利益を守ること」といった内容になります。

探偵業法の簡単な概要

・探偵業の届出を管轄の公安委員会(警察署)にちゃんと提出しましょう(探偵業の届出)

・上記の届出を出した者は他人に自分の名義を貸してはならない(名義貸しの禁止)

・探偵だからって他の法律を無視して何やってもいいわけじゃないからね(探偵業務の実施の原則)

・依頼者と契約を交わす際は書面を渡して重要事項の説明を行うこと

・探偵は業務中に知った秘密は漏らしてはならない(秘密の保持等)

他にもまだまだ書かれているけど今回は簡単にということで、これくらいにしておきます。詳しい内容が知りたい方はネットで「探偵業法」と調べると細かく載ってますので是非一度見てみてください。

探偵業法が制定された経緯

そもそも何で探偵業法ができたのってことなんですが、探偵業法が出来る以前は法的規制もなく調査対象者の秘密を利用した恐喝事件や違法な調査、料金トラブル等が問題となっていました。例えば浮気調査の結果、浮気していた対象者(旦那さんor奥さん)に対して依頼者(奥さんor旦那さん)にバラされたくなかったら口止め料をよこせ。といった違法な事をしている悪徳業者が後を立たなかったのです。そんな状況に対応するために2006年6月に探偵業法が施行されました。探偵業法が施行されたことによって探偵業者はより依頼者に寄り添った仕事をするようになっていき、悪質な業者も減ってきているので探偵業界も良い方向に向かっていると思います。

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